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    <title>深淵から手を伸ばす</title>
    <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com</link>
    <description>深淵から手を伸ばす・小説更新情報</description>
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    <copyright>Copyright ©2026 クインもわ.</copyright>
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      <title>その時へのプラン - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/37289</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月15日アンダーネストNo.177セロニム旧区画・バレッタの研究所、現地時間02:22ーー

　身体を十分に休めたバレッタは今宵も研究に没頭する。作業机に向かって座りスラスラと紙に数式を書き記しながら片手はキーボードを打つマルチタスクをこなし、同時に目線で魔法を使い遠くの物を引き寄せたり置き直し台の上に器具を組み立て、並べていく。

(やはりこのデータには裏がある……か)

　バレッタが自身の情報端末をパソコンに繋いで調べていたのは昼に施設ゼルエルにて回収したデータについてだった。
　UIBのマリガンに提供したものと同じデータだが、それに違和感を覚え解析を進めている。無論それが何なのかは開いてみなければわからず、それとは別に行う実験の為の準備もバレッタは進める。

　ようやく開けたファイルが表示するのは幾何学的な模様のようなもの、一見すると意味不明なそれが何かバレッタは察し目を細めた...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>契約書 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35619</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月12日アンダーネストNo.177セロニム旧区画・バレッタの研究所、現地時間21:40ーー

　色鮮やかな魔法球が漂うセロニムの都市は天井モニターに月夜を映し静かに時が進む。
　その旧区画に外部からは見る事も触れる事もできない魔女バレッタの住処はある。１人黙々と地下室の研究室で以前採取した血液を顕微鏡で捉え、分析機にかけてデータを取っていた。

(やはりこの血液は普通のそれじゃない……魔術師の言葉の裏付けになるが、そうなるとUIBの奴らも把握してる事になる)

　バレッタが採取し調査しているのはソハヤ・レイトの血液である。分析機が弾き出した数値等が彼の特異性やクリーチャー・バトゥルールの言葉の裏付けとなり、そしてソハヤが属していた地下調査局UIBも把握してる可能性があると考え、踵を鳴らし波紋を拡げると研究所に向かって来る者の存在を探知しソハヤの血液サンプルを保管庫に入れ鍵をかける。
...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>偶然の依頼 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35622</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月13日アンダーネストNo.189エクセア居住区ハウンド用マンション３階ソハヤとアリルの部屋、現地時間10:00ーー


「たーいーくーつー！」

　外にまで聞こえる勢いでベッドでゴロゴロしながらラフな格好のアリルは叫び、それに呆れながらリビングにて武器の手入れをするソハヤは耳を傾けつつも手は止めずに過ごす。

「ねーソハヤー、しよー」

「時間を考えろ」

「今更そんな事言うんですかー？　別にしたのは一度や二度じゃないんだしー？」

「そういう問題じゃねぇって、ったく……」

　共同生活を始めて１週間が過ぎ、特にトラブルもなく２人は生活でき関係も深まっている。ただアリルとしては本来の目的であるソハヤの心を奪うは達成できておらず、またハウンドとなった事で怪盗としての仕事も制限されていた。

　自由気ままな暮らしを捨ててまで奪われたものを取り返す、というまでは良かったが上手く躱すソハヤ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>実家に戻り - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35625</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月13日アンダーネストNo.288デュミニ行政区デュミニ大学、現地時間12:00ーー

　都市連合６都市の中心たるデュミニにあるデュミニ大学は地下都市文明を育む為の知識を学び、人材育成に力を入れる機関として知られている。
　特に旧文明の歴史や文化研究に長け、ソハヤの養父カズマ・レイトは今日も教鞭を執り授業を進めていた。

　その様子を講堂にそっと入るソハヤが見守り、カズマも気づきはするが授業を優先して進めやがて終わると生徒がいなくなってからソハヤが教壇まで降りてくる。

「連絡もなく、何しに来たんだ？」

「デュミニ大学教授の依頼内容について詳しく聞きに」

　教材をまとめながらやや突き放すような言い方にソハヤが流すように返し、それにはカズマもため息をついてハウンドとして来た息子と顔を合わせ平手打ちをするも、ソハヤは避けずに受けカズマもすまないとすぐに謝った。

「いいよ、捜査官を辞...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>孤軍上等 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35630</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月13日地上274エリア旧文明施設ゼルエル、現地時間13:30ーー

　乾いた大地の窪地に突如現れる金属の都はそこにある。旧文明施設ゼルエルと呼ばれるその場所は周囲に２本足の移動砲台が巡回して警備をし、外観こそ古びていれどもまだ生きている施設だ。

　傾斜の上から施設を見下ろすのは魔女バレッタ。移動砲台の数や入口を確認し、さらに同施設の魔法による防御結界を感じ取り腰裏から抜いた魔銃を１発施設に撃つも、見えない何かが防ぎ止める。

(外部からの直接的干渉は弾く、か……となれば正面突破か)

　魔銃を腰裏にしまいながらバレッタは正面突破の方法を考える。入口は２箇所、北と南に開いているゲートだが移動砲台が警備をし誘い込むかのよう。
　建材そのものは特別頑強さがあるものではないが耐魔法コーティングがされている事は間違いなく、結界と合わせ外から魔法攻撃を叩き込むのは難しい。

(中の構造そのも...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>折れぬ魔女 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35779</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月13日地上274エリア旧文明施設ゼルエル、現地時間14:30ーー

　アラート音が鳴り響く施設内でバレッタは１人戦い続ける。放たれる無数の弾丸をかざす手が発生させる結界で防ぎ止めながら走り、移動砲台の足を｜機械式箒《マシンブルーム》の刃で切り落として行動不能とし砲台部分を押し潰すように箒を叩き込む。

　UIBの事前情報で得ていた範囲を一通り探索し終えたものの、無尽蔵に出てくる警備ロボと移動砲台の物量にバレッタは押され、だが傷ついても治癒魔法で身体を癒やしそのまま戦闘を続行し続ける。

(一通り調べたが最奥部に行けそうなルートは見当たらない。入口がそもそも違うのか、何かあるのか……)

　行き止まり、分岐し再び繋がる通路、保管庫、研究室、一通りあれどもどれも重要なものとは言えず最奥部には至らない。ならせめてセキュリティの解除としようとしてもその心臓部も見つけられずじまいで、バレッタ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>家族の存在 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35781</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月13日アンダーネストNo.289バートュ居住区ソハヤの実家、現地時間20:20ーー

　夕方に学校を終えた妹ミネが帰宅して、それから母サヤが夕食を作るのをソハヤが手伝っている間に父カズマが帰宅し家族団欒とした様子をアリルは眺めていた。
　血の繋がりはなくても家族は家族、その絆を感じつつ自分にはなかったものだと改めて思い、ほんの少しだけ嫉妬の思いが込み上げる。

(いいな、こういうの。ムカつくけど、悪くない)

　自分が生きてきた世界にも家族という言葉はあれど裏切り裏切られ利用し利用されの詭弁でしかなく、そういうものとアリルも感じていた。だが本来の意味というものを心で感じ取れ、それはソハヤと過ごす事で、共に食卓を囲みいつもより豪勢な食事を前に思い自然と笑みも溢れていた。

　自分の心が求めてたもの、というのはあまりない。だが確実に欠けてたものが埋まっていき、それがよりいっそうソハヤの...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>闇に涙 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35784</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月13日アンダーネストNo.084ケリュム保養区サルンガ診療所、現地時間21:45ーー

　静かにバレッタは目を覚ますと、そこは薬品の香りが微かに漂う空気が満たされた部屋だった。
　すぐに病室と察して身体を起こすが全身に痛みが走り上体を起こすに留まり、身体に巻かれた治癒術式が描かれた包帯と着せられている青色の患者服に舌打ちする。

(……くま野郎のとこか、ここは)

　朧気にある記憶に自分が倒れて担がれ運ばれた感覚を思い返し、それをしたのが医師サルンガというのも察してしばし俯く。
　やがてライトスタンドをつけて部屋を見回して自分の衣服はあれど箒や魔銃はないのに気づいてスリッパを履いて立ち上がると、ちょうど扉を開けてやってくるサルンガと対面しすぐに身構えるが、身体に痛みが走り膝をついてしまう。

「無理は良くないな、もう少し横になっていた方がいい」

「助けてくれと頼んだ覚えはねぇよ」...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>不思議な縁 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35798</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日アンダーネストNo.084ケリュム保養区サルンガ診療所、現地時間06:00ーー

　仮眠室で眠っていたサルンガが目を覚ましてすぐに起きると白衣に袖を通して診察室へ。まだ誰もいないその部屋に置かれているバレッタの｜機械式箒《マシンブルーム》と魔銃に目をやり、それから病室の方へ赴いてノックしバレッタの部屋へと入る。

「おや、もうお目覚めのようだね」

　朝日射し込む部屋の中で既に目覚めていたバレッタがライダースーツを纏い腰にマントを巻き終える姿がサルンガの目に映り、三角帽子を被った彼女が開口一番に貸りにしておくと言ってサルンガの前に立つ。

「あれだけの傷を一晩で治すとは、流石は魔女だね」

「……先代は寝ずともこのくらい治せた、オレ様はまだそこまでじゃない」

　しおらしさが感じられたバレッタの様子にはサルンガもあまり触れずにそうかとだけ返し、すぐに別の話を切り出す。

「良...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>取引 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35799</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上274エリア旧文明施設ゼルエル、現地時間10:30ーー

　翡翠色のバイクが地上を駆け抜けてブレーキをかけ、その施設のすぐ近くまでソハヤとアリルが到着する。
　窪地の中にある施設の大きさは聞いていたよりも大きく、外観からはどんなセキュリティがあるかはわからない。

「さぁて、どうするソハヤ？　セキュリティ解除って話だけど……」

　バイクを下りてパネルに触れ変形させながらアリルが問いかけ、ソハヤも魔銃に弾丸を装填しつつ考えシリンダーを振ってセットし終えると周囲の状況を確認し、移動砲台が彷徨うのを捉えた。

「親父の調査記録を見る限り、移動砲台や警備ロボは無尽蔵に湧いてくるからセキュリティは止めないといけない。ただ、UIBの調査記録で見る限りはそれっぽい所がねぇんだよな……」

　うん、と答えながらアリルが魔装甲騎カルラを身に纏って準備を完了し、目の部分に表示される地図情報...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>魔女の奥義 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35801</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上274エリア旧文明施設ゼルエル、現地時間10:40ーー

　警告アラートがけたたましく鳴る中をバレッタが｜機械式箒《マシンブルーム》で駆け抜け、立ち塞がる警備ロボと移動砲台の射撃の雨をすり抜けていく。
　その後から魔装甲騎を纏うアリルが展開した棒を振るって移動砲台を薙ぎ払い、警備ロボは素早くソハヤが関節を切り裂き頭部を撃ち抜いて確実に潰す。

　だが破壊された機械の守り手は壁や床などから次々と現れ、それには舌打ちしながらアリルは並ぶ警備ロボを蹴りつけ入口に詰まらせる。

「アリル、全部やってもキリがねぇから最低限でいい」

「わかってるよ！　でもこんな中を1人で突っ切るなんて魔女サマは命知らずすぎない？」

　確かにと返しながらソハヤも移動砲台の砲台を撃ち抜いて粉砕し、両足を切り落とし横転させてバリケードとし乗り越えてくる警備ロボも撃ち抜いて部分的に戦力を奪って足場を悪く...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>化けて化かされて - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35815</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上274エリア旧文明施設ゼルエル、現地時間11:07ーー

「現実干渉幻惑魔法？」

　廃れた通路を塞ぐ瓦礫を魔装甲騎で退かしながらアリルがその言葉を不思議に思い、作業を手伝うソハヤも後ろで煙草を咥え火をつけるバレッタがあぁと言って答える内容に耳を傾ける。

「人間の精神、心に作用して見せた幻覚を現実に反映し肉体的損傷を与える魔法、それが現実干渉幻惑魔法だ。この施設はそれをセキュリティにカモフラージュする事であたかも無尽蔵にガードメカが出てくるように見せかけていた……って事だ」

「あの移動砲台や警備ロボも幻、っすか？」

「精神干渉魔法は本人の認識が反映される以上、一度術に嵌ると抜け出すのは難しい。特に今はそれ自体を扱える奴が僅かしかいねぇし、あれだけの術となればさらに減る……そういうものを科学利用するのも魔法科学の１つではあるがな」

　全て幻だった、というにはあまりに...]]></content:encoded>
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      <title>定めに従い従わぬ者 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35863</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上270エリア上空、現地時間11:50ーー
　
　荒んだ大地広がりクリーチャーの屍が乾いた風に包まれ眠る空を｜機械式箒《マシンブルーム》が赤の軌跡を描き飛んでいく。

　目的を果たして帰路につくバレッタは今回の依頼について思いを巡らせる。UIB魔法技術部のマリガンが何故依頼をしたのかという点は人手不足ということにしておくとして、そこにソハヤの血液に関わるような物事はなかった。

　一応、クリーチャーの創造を可能とする情報の抹消を果たせたという点は大きなもので、たとえ旧文明の遺物であっても災禍をもたらすものは忘却に葬り去る。
　無論今回の施設以外にも何かしら記録が残されてる未確認施設はまだあるだろうし、それをバレッタが生きてるうちに全て消すのは不可能。それだけ人類の業の深さは底知れない、いずれまた過ちを繰り返すのだろうと思うと虚しくもなる。

　とはいえ、バレッタとしては追い...]]></content:encoded>
    </item>
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      <title>消去 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35855</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上274エリア旧文明施設ゼルエル最奥部、現地時間11:24ーー

　真の姿をさらけ出した研究施設はただの古びた遺物でしかなく、バレッタは壊れた扉を破壊し地下への階段を見つけ下りていく。

　非常灯もないが指を鳴らして指先に白い光球を作って傍に浮かせて灯りとし、そのまま奥へと進み辿り着くのはいくつものモニターが並ぶ大部屋だ。
　いくつかの席とブリーフィング用と思われるデスクの存在からここが司令室のような場所と察しつつ、バレッタはランプが点灯している端末のスイッチを押して起動させ小さな画面に光をつけた。

(新生物開発研究記録……クリーチャーの情報、か)

　画面に表示されるのはいくつかの化学式と魔法の術式を組み合わせた魔法科学の式と、それにより成された成果たる存在についての記録、クリーチャーの始祖達のもの。

　クリーチャーの起源は魔法科学により技術的欠陥を克服した人造生命製...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>夜の時間 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/36678</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日アンダーネストNo.189エクセア居住区ハウンド用マンション３階ソハヤとアリルの部屋、現地時間22:15ーー

　夕食も済ませてシャワーを浴びラフな格好でタオルを頭に巻いたアリルがリビングへやって来ると、ソハヤが情報端末を操作して次の依頼を探していた。

(真面目だなぁ……でも、それがいいとこなんだろうけどさ)

　無警戒に見えてしっかり魔銃のホルスターは留め具を緩めてすぐに抜けるようにし、魔動剣ズァウスも近くに立てかけてすぐに動ける状態のソハヤはアリルに気づいて端末の画面を切って振り向く。

「今日はお疲れさん、しっかり休むといいよ」

「ソハヤは？」

「オレは親父に送るようの報告書を作ってから寝る、先に寝てて」

　そう、と答えながらアリルはキッチンで自分のグラスに炭酸水を注いで一口飲み、さり気なくソハヤの分も用意しつつ薬包紙を出すとすぐに目を向けられ手を止めた。

「...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>思案する魔女 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/36377</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日、地上177エリア、現地時間16:00ーー

　西に傾く太陽は美しく、かつて人類はそれを見ながら昼から黄昏へ移り行く事を感じていたという。

　煙草を咥え荒野のポツンと佇む巨石の上にバレッタは座りながら夕陽を見つめ、これからの行動について考えていた。
　突き止めた仇敵アルヴェル、その名前はもちろん思い浮かべるだけでも探知魔法が発動しマーキングされる存在。だが予めその対策をしておけばその心配はなく、またその範囲も地下世界のみとなれば地上で口にしたりするのに問題はない。

(アルヴェル……何者なんだ？)

　写真を見ながらバレッタはアルヴェルという人物について思案していく。写真から伝わる情報はいくつかあるが断片的かつ、姿を写されるということも秘匿し隠滅させているのだろうと推測がつく。

　断片的にわかったのは、アルヴェルはかの犯罪組織エニュオンの長であること、その本拠地から動く事...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>感謝の言葉 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/36270</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日アンダーネストNo.288デュミニ行政区デュミニ大学、現地時間12:30ーー

　旧文明調査を専門とする父カズマ・レイト教授の元へソハヤがやって来て依頼を果たした事や施設での出来事を報告し、それを受けたカズマは椅子に深く腰掛けながらそうかと納得した様子を見せ、腕を組んでから思案し話を振る。

「そういえば、アリルくんは一緒ではないんだな？」

「一緒に来ればーって誘ったけど、大学は堅苦しいから嫌だってさ。まぁとにかく頼まれた通りセキュリティは外したし、資料になりそうなマテリアルもある程度回収したから依頼達成の手続きよろしくね」

　快活に話を進めるソハヤに了解したと答えそのまま特に会話もなく見送ろうとしたカズマだったが、部屋を出る直前にソハヤを呼び止め振り向かせた。

「何、父さん？」

「いや、何でもない、呼び止めてすまなかったな」

「いいよ別に、謝らなきゃいけないのはオ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>契約報酬 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35979</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日アンダーネストNo.177セロニム旧区画・バレッタの研究所、現地時間01:30ーー

　バレッタの研究所にてUIB魔法技術部部長マリガンが訪れ、バレッタの端末が表示する記録内容を確認し依頼が果たされた事や研究施設ゼルエルがいかなる場所であったかを聞き終え、静かにローブの裾から封がされた手紙を机に置いてバレッタの方へと差し出す。

「確かに依頼を果たした事は確認しました、そして運命の輪と交戦し相対し無事だったのも幸いです」

　何も言わずバレッタは手紙を奪うように手に取って煙草の煙を吐き、では、と立ち去ろうとするマリガンにある事をおもむろに訊ねた。

「ソハヤ・レイトが依頼を受けて来ていたのは把握していたはずだ。何故伝えなかった」

　今回の依頼についてはソハヤに関係するものが関わりありとなりバレッタは依頼を受けた、だが実際ゼルエルにあったのはアンノウン属のクリーチャーの開発デ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>魔動剣ザァウス - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35959</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上269エリア、現地時間12:59ーー

　魔女バレッタがソハヤとアリルに共闘を持ちかけ同意を察するとすぐさま魔銃をル・フォルトゥーヌに向けて５発撃ち、放たれる魔弾を目にも止まらぬ速さでル・フォルトゥーヌは手で掴み止めて投げ捨てる。
　だが既にバレッタは刃持つ箒を稼働させて振り下ろしにかかり、それにル・フォルトゥーヌは右手を突き出すように繰り出し纏う風の拳で押し留めた。

　ギャリンギャリンと７対の刃が風の拳とぶつかり凄まじい音を響かせる中でソハヤがすぐに疾走ってル・フォルトゥーヌの背後を取り、だが左手を向けられ放たれる突風で飛ばされてしまう。

「SelectーLance！」

　だがその直後に魔装甲騎カルラを纏うアリルが棒の先端に鋭い刃を展開させてル・フォルトゥーヌの喉元を狙って突き出し、一気に生命を捕りに行く。が、ル・フォルトゥーヌはその場でジャンプしながら攻撃を避け...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>赤の魔導書 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2408/section/35977</link>
      <pubDate>Tue, 05 May 2026 09:34:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。探究し力を蓄える魔女はその始まりの意味を求め煙草を咥え思考する。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月14日地上269エリア、現地時間13:06ーー

　目を瞑り集中力を高めながらバレッタが箒を突き立て左手を前に出し目を瞑る。
　ソハヤが魔装甲騎となったザァウスを纏って戦う最中に作られた時間、それを用いて高まった魔力を己の身に纏って赤く光る左手で空間より紅の本を取り出して素早くページをめくった。

「魔女バレッタ・ウィザードの名において命ずる、死して尚も叛逆し続ける者達の魂よ、我が魔に集いて第七黙示録の惨禍を現とする憤怒・怠惰・強欲の３つの罪を数えて詠え……！」

　反響する詠唱と共に周囲の空が暗雲に覆われ雷鳴を轟かせ、察したソハヤがル・フォルトゥーヌに力強く踏み込んで剣を振り抜いて両腕で防がれるが大きく飛ばす。
　その瞬間にソハヤを後ろからアリルが掴んで一気に引き下がり、それに合わせる形でバレッタの奥義は放たれる。

「破滅的輪舞曲……｜獄浄雷火《ブリッツェクト》！」

　黒き雷...]]></content:encoded>
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