<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/" xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/" xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" version="2.0">
  <channel>
    <title>深淵から手を伸ばす</title>
    <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com</link>
    <description>深淵から手を伸ばす・小説更新情報</description>
    <atom:link href="" rel="self" type="application/rss+xml"/>
    <sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
    <sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
    <copyright>Copyright ©2026 クインもわ.</copyright>
    <ttl>60</ttl>
    <item>
      <title>闇の中にて - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35599</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月９日アン■ーネ■トNo.■■■繝励Λ繝?ぅ■■■現■■間■7:■5ーー


　その場所は彼らの本拠地。口にしてはならない犯罪結社エニュオンの巣窟とでも言うべき場所だ。
　地下都市世界の闇の奥深く、深淵そのものと言える場所にいるともされ正確な場所も名を奪われ辿り着けない。

　暗がりの中で右手の包帯を取りドス黒い液体が満たす容器に腕を入れるのはノルア・リードリィ。同じ部屋にはヤスデ・エルエスの姿もあり、他にも何人かの者が集っていた。

「片手を失っているとはいえ仕損じるとは……貴方らしくもないですねノルア、腕が落ちたんじゃないですか？　失礼、落ちたのは手の方でしたね」

　クスクス笑いながらそう話すヤスデにノルアが鋭い眼光を飛ばしながら銃を抜きかけるが、よせと奥に座る大男が制止をかけ金の瞳を光らせながらノルアと目を合わせる。

「今回は大目に見るが、相手の力量を見極めず準備もせず自己...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>UIBにて - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35444</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月４日アンダーネストNo.228デュミニUIB本部、現地時間19:30ーー

　地下都市調査局UIBは都市警察では対応しきれない事件等に対応し、地下都市連合６都市を中心に活動する組織である。
　また人類が地下へ追われ失われた旧文明の遺産の調査等も民間と協力して行い、その活躍は多目的かつ公的機関として信頼を寄せられていた。

　UIB本部ビル内にある窓側の休憩スペースにて椅子に座り机の上に灰色のバンダナを巻く青年の写真と、その隣にハンチングに黒のアイマスクをつけた怪盗の写真が並び、それを見てため息をつくのはUIB保安部部長のサクヤ・アマノだ。

「あいつが怪盗とルームメイトですか……よりにもよって面倒な相手に好かれたなあいつも」

　元部下であるソハヤが怪盗アリルと同じ部屋、同じハウンドという事にはサクヤも文字通り頭を抱えるが、それを見て同情するよと紙コップに入るコーヒーを一口飲み彼と...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>共同生活 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35448</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月7日アンダーネストNo.189エクセア居住区ハウンド用マンション３階ソハヤとアリルの部屋、現地時間07:30ーー

　天井モニターが晴天の空を映し出すエクセアの街は快晴そのもの、そこに住み働き仕事へ行く者達の足取りも軽やかだ。
　
　そんな街の一角にあるハウンド用マンションの自宅にてエプロンを着て台所に立ち食事を作るのはソハヤだ。トースターで焼いた食パンに野菜とチーズ、焼いたハムを挟んで三角形になるように切ってサンドイッチを作り、皿に載せてリビングのテーブルに並べて置く。

「アリルー、飯ー」

　よく通る声が聴こえ隣の部屋のベッドの上にいたアリルがもぞもぞと動き、大きく欠伸をして身体を伸ばして近くにあったノースリーブを着て目を擦りながらやってくる。

「おはよー、相変わらずはやいねぇ……ま、タダでご飯出てくるからいいけどさー」

「タダじゃねぇよ、ったく……」

　ため息混じりに...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>兄妹+同居人 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35450</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月7日アンダーネストNo.189エクセア居住区ハウンド用マンション３階ソハヤとアリルの部屋、現地時間09:30ーー

　アンダーネストの賞金稼ぎたるハウンドは己の生きる為に活動する。だが黒字で生活できてる者は７割程度で、残りは実力が伴わずに負債を抱えるか収入に対し出費が嵩む愚か者かだ。

　ソハヤは椅子に座って情報端末を操作しながら次の依頼を探し、その姿を彼の後ろから手を回し耳を食みながらアリルが眺め、やがてぺしっと軽く叩かれる。

「んな事しても何も出ねーぞ」

「別に期待してませんよー、むしろガード硬すぎておかしいって思ってる」

　サラッと返すソハヤにむすっとしながら胸を彼の頭に乗せて頬をつねってし返すアリルだが、全く動じない事には流石に小さく舌打ちし前に回り込んで対面で座ってみせ、しかし頭をぐっと抑えられて相手にされない。

(こいつ……あしらい方に慣れてる……！　こんなにベ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>愛華二輪 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35452</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月7日アンダーネストNo.189エクセア居住区ハウンド用マンション３階ソハヤとアリルの部屋、現地時間11:30ーー

　治まっては再び火種が燃えて喧嘩となりを繰り返し、ソハヤが止めに入りをし続けた結果アリルとミネの2人は彼　を挟んで座る状態でひとまず落ち着いた。

「で、2人とも離れてくれねぇと端末操作しづらいんだけど……」

「アタシはソハヤと仕事するから依頼見たいしー」

「私も兄さんのやる事把握してお母さんに報告しなきゃだから」

　腕を掴み身を寄せてくる女2人、１人は妹で１人は同居人というのは両手に華ではあるのだろうが、ソハヤからすれば2人が火花を散らし合って修羅場にいる心地である。

　だがとりあえず次の仕事の為にハウンドギルドに届いている依頼を閲覧していき、報酬金と内容の釣り合い等に目を通していく。

(今のところ、マテリアル回収くらいしかないか……お金には困ってないけど...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>猟犬と怪盗と妹 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35456</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月7日アンダーネストNo.189エクセア居住区、現地時間11:40ーー

　修羅場から逃げて口実作りの為にボトルに入った飲み物を買い、それを入れたビニール袋を手に持つソハヤの足取りは重く、ため息をついてマンション近くのベンチに座っていた。

(まさかミネが急に来るとは……あんま帰りたくねぇ……)

　普段は離れて暮らし連絡を取り合う仲であるものの、過剰なスキンシップと向けられる思いの重さは昔からではあり慣れはしている。だが今は同じものを向けてくる同居人もいるとなれば負担は増大し、しかしちゃんと向き合ってやらねばとも考え覚悟を決めて帰路につく。

　マンションの目前となる通りに出るとソハヤの情報端末が振動して通知を伝え、誰からの連絡かを確認し端末を耳に当てた。

「ようソハヤ、今平気か？」

「大丈夫ですよ」

　連絡をしてきたのは元上司のサクヤであり、ソハヤはマンションにちらりと目を...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>闇の寝所で - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35462</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月7日アンダーネストNo.189エクセア居住区ハウンド用マンション３階ソハヤとアリルの部屋、現地時間21:10ーー

　アリルと意気投合したミネが夕方に帰ってから夕食を済ませ、一段落してからソハヤもシャワーを浴び終え薄手の服に着替えてリビングに戻る。
　先に風呂に入ったアリルが背中の翼の水気を手慣れた様子でタオルで拭き取り、だが少しやりにくそうなのを察しタオルを取り代わりにソハヤが拭く。

「助かるよソハヤ、あせもができちゃうと大変でさ」

　背に翼を生やし空を飛び、普段は閉じる人種バンパイアはそのほとんどが強靭な肉体と引き換えにエネルギーの消費の激しさから来る凶暴性を持つが、アリルはそれがない少数派なのはソハヤも分かりきっている。

　アンダーネストに住む人類種はヒューマノイド、エルフ、ドワーフ、バンパイア、ワイルダー、マーフォーク、アエロの7種、それぞれに得手不得手や特徴がありソ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>医師の思い - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35466</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー4月7日アンダーネストNo.084ケリュム保養区サルンガ診療所、現地時間13:50ーー

　曇天の空を作り出すケリュムの保養区にあるサルンガ診療所の入口にて、丁寧にお辞儀をし退院する女性を医師サルンガは優しい微笑みと共に見送り見えなくなるまで佇む。
　それから診療所内に入り、本日午後休診と書かれた札を扉にかけて小さく息をつき、診察室へ。

「お疲れ様です先生、ルウさんは？」

「まだ完全ではないが出歩けるだけ回復はしているね。あとはワイルダーの回復力を考えると心配ないだろう」

　診察室の清掃をする助手トリンの問いにサルンガは答えながらデスクに向かい、パソコンを操作して今日のカルテをまとめる作業に取り掛かると、見送った患者ルウのそれを入力して退院済みと入れて肩の力を抜く。

　急患として対応したルウの経過は良く退院させた事でサルンガの仕事がまた1つ終わるが、それで終わりではなく次の患者...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>魔女との遭遇 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35471</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー4月7日アンダーネストNo.177セロニム工業区、現地時間16:45ーー

　色鮮やかな魔法球漂うセロニムの都市には魔法研究機関がいくつもあり、それらは日々様々な研究をし地下都市に住む人類の繁栄と安寧の為に尽くしている。

　その機関の1つであるケルビン魔法研究所の研究説明会にて新たな研究発表がされ、そこに訪れた各種機関の関係者達が質疑応答をする中でサルンガは発表と質疑応答の内容をまとめてメモをし、今後の医療活動に役立つ事を精査していく。

(なるほどこの方法なら従来よりも簡単に……だがその為に新しい設備も必要か、そうなると……)

　医師とはとても思えない程に大きな身体というのもあってサルンガの存在は目立ち注目を集めるが、そんな事は気にせずに目が合えば穏やかに微笑んで応えた。

　特別トラブルもなく説明会が終わり、サルンガも帰る前にセロニムの産業区を歩いてこの都市にしかない店を渡り歩...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>夜の来訪者 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35478</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー4月7日アンダーネストNo.084ケリュム保養区サルンガ診療所、現地時間22:30ーー

　セロニムの街から戻りこの日の往診も一通り済ませてサルンガは１人診療所へと戻る。今日はトリンとネランは夜勤なしというのもあり少し寂しくはあるが、それ故に１人で何かを思い考えるのに向く。

(2人が片付けしてくれたからやる事が少なくて助かるな。さて……)

　鞄を置いてから調剤室に赴き、薬草の保管庫に今日買ったものを収納する。同時に薬や薬草類を自らの目でもストックを確認して記憶し、新しい調合器具を置く場所を決めて説明書片手に使い方を覚えて部屋を出た。

　後は急患に備えて仮眠をしておくだけとサルンガが思いながら白衣を脱ごうとした時、ふと裏口の扉をノックする音が聴こえ耳を立てて呼吸や微かな身動ぎからおおよその予想を立てる。

(身長184センチ、40……いや50代男性、心音も落ち着いているとなれば……...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>新たな力を求め - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35487</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月8日アンダーネストNo.177セロニム旧区画・バレッタの研究所、現地時間00:20ーー

　音を立てて振動する大小７対の刃を止めてバレッタは専用の台に置く自身の｜機械式箒《マシンブルーム》のメンテナンスをする。
　刃の根本のカバーを外して工具を使い１枚の刃を外してじっと見つめ、僅かに歪んでいるのを見て赤い液体が満たされた瓶に入れて浸す。同様に他の刃も歪んでるかを確認し、歪んでれば瓶に入れそうでなければ研磨機にかけて研ぐ。

(やはり既存の素材では限界があるか……)

　魔法でのみ戦う事は愚策の極み、魔力が有限で一度なくなればその回復に要する時間が相応に必要となる。
　その為に魔力を節約する、威力を上げる、効率的に使いこなす、様々なアプローチがありバレッタも魔銃と自作の｜機械式箒《マシンブルーム》とを併用して戦闘するようにし、その為の訓練も行い心身を鍛えた。

　とはいえ武器にも限界...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>魔女の道具 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35490</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.155ソリハ工業区アッシュラッシュ社本社ビル、現地時間12:10ーー

　多人種の集う交易都市ソリハの空をバレッタが駆る｜機械式箒《マシンブルーム》が赤の軌跡を描いて飛び、奇抜な形をしたアッシュラッシュ社のビルを目視し降下するとスタッと降り立ち箒を担ぎ持つ。

　そのまま自動ドアを通って今は無き東の文化で彩られたエントランスホールに興味を惹かれるが、止まらずに受付へと赴き袴姿の受付嬢にぶっきらぼうに要件を伝える。

「魔女が来たと開発部だか社長に伝えろ」

「は、はい！　ただちに！」

　威圧的なバレッタに気圧されながらもすぐに内線で受付嬢が連絡をすると、1分もしない内にキラキラと光る派手な衣を羽織る化粧をした大男が奥から小走りでやって来てバレッタの前で頭を下げた。

「お待ちしておりましたわ魔女バレッタ様、ワタクシはアッシュラッシュ社の代表のグレイ・チャリ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>一休みする中で - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35504</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.155ソリハ工業区アッシュラッシュ社屋上、現地時間17:10ーー

　天井モニターが夕焼けを映すのを眺めながらバレッタは煙草を咥え火をつける。

(バスターストリーム、魔術師の腕、アッシュラッシュの挑戦的な発想、そしてオレの知識と魔力……全部合わせれば最高のもんができるな)

　通常の｜機械式箒《マシンブルーム》は搭乗者の魔力をエネルギーとし自由自在に高速で飛ぶもの。それ故にバレッタの箒のように武器として扱えるものは存在せず、せいぜい非常時に耐久性を利用して防御する程度だ。

　攻撃力をもたせたバレッタの｜機械式箒《マシンブルーム》は接近戦における攻撃手段でもあり、伝統的に魔女は箒を持つものというのをバレッタなりに解釈したもの。
　無論、扱いやメンテナンスの難しさもあり度々改良してきた。今回はさらなる強さの獲得に繋がると思うと再びアンノウン属のクリーチャーと...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>依頼交渉 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35511</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.189エクセア産業区ハウンドストア３階喫茶店エルクリッド、現地時間11:30ーー

　ハウンド達が買い物の為に集うハウンドストアは今日も賑わい、お昼時というのもあり飲食店も混雑している。
　そんな中を頭に巻いた灰色のバンダナを靡かせ進むソハヤは、仕事着姿のアリルと共に３階にある喫茶店エルクリッドを訪れウェイトレスに待ち合わせの旨を伝え、奥の離れた席で待っているUIB保安部部長サクヤを見つけた。

「ねぇソハヤ、あの人がUIBの？」

「サクヤ・アマノさん、オレの元上司で教官でもあった人さ。ま、いきなり逮捕とかの心配はないはず」

　小声で訊ねるアリルにソハヤがサクヤの事を伝え、２人に気づいたサクヤもまた軽く手を上げて場所を示す。

　アリルにとってUIBは厄介な相手、目の上のたんこぶ、水と油、そういう認識であり相手もそう思っているものという思いが強い。だが今...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>風を切りながら - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35520</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.189エクセア工業区アッシュラッシュ修理センター現地時間12:40ーー

　アンダーネストは住居が集中する居住区、商いを中心とした産業区、製造加工を行う工業区、都市全体を仕切る行政区の４つの区画に分かれ、都市によってはさらに別の区画や地上へのエレベーターや検査エリア、各都市を結ぶ交通機関とで構成された多層ドーム型の構造である。

　エクセアはハウンドギルドの本部と３大企業の１つメダリオンカンパニーとその系列会社J&R社の本社があり、ハウンドを支援する為に産業区と工業区とが都市連合の中でも大きく作られているのが特徴だ。
　工業区のアッシュラッシュ社の修理センターにてアリルは修理に出していた変形機構搭載型魔装甲騎カルラを受け取り、翡翠色のボディが新品同様に修理されたのに思わず笑みが溢れつつバイク形態へと変形させ早速跨がる。

「いやー、こんなに早く修理されるなん...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>強襲する鮫 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35594</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月９日アンダーネストNo.189エクセア産業区ハウンドギルド本部前、現地時間15:00ーー

　ソリハからエクセアへ帰還しギルドにて報酬受け取りの手続きを済ませたソハヤとアリルが外へと出て肩の力を抜く。小さく欠伸をするアリルを見てソハヤが帰ろうかと声をかけ、うんと答えた彼女もまた停めたバイクを押しながら共に帰路についた。

「報酬の上乗せしてくれたから良かったなー、夕飯は何にしようか？」

「なんか作ってもいいし何か注文してもいいかな。とりあえず歩きながら考えようか」

　今回の依頼で手に入った報酬金はアリルの交渉もあり当初より上乗せされており、特別手当こそなかったがかなりの額である。無論それを貯金するのも使うのも自由であるし、美味しいものを食べて次にというのも浮かび談笑しながら話す２人の心も明るい。

　アリルもだがソハヤも捜査官を経てハウンドとなった後は一人暮らしをし、たまに妹ミ...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>医師と怪盗と - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35579</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.155ソリハ排水溝内、現地時間18:25ーー


　蒸し暑く湿った空気に満ちるソリハの排水溝内を転々と点いてる灯りを頼りにサルンガとアリルが進み、足音は先行する者達に合わせてアリルのものは消えていた。
　かたやサルンガの方は大股で早歩きをして極力足音が立たぬように気をつけ、少しだけ遅れるのにアリルが振り返り小声で声を飛ばす。

「くま先生、逃げられちゃいますよ！」

　何も言わずに苦笑いをしながらサルンガもペースを早め、アリルは腕を組んで彼を待ってから再び走る。
　情報端末を片手に持って周辺地図をスキャンして表示させ、大きな分岐路が近づいてるのを確認しアリルは腰裏に携える棒を手に持ち臨戦態勢へ。

「くま先生、アタシ先に行きますよ！」

　小声でそう告げてアリルが背の翼を広げて飛び、天井伝いに滑空し先行する。サルンガは手を伸ばし止めようとするも間に合わず、仕...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>依頼完了 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35589</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.155ソリハ工業区第1埠頭倉庫、現地時間19:00ーー

　UIBの捜査車両も到着して組織ディアスの生き残りが手錠をかけられ練功され、死体袋に入るヤスデのそれがチャックを締められて輸送車へと載せられ運ばれ固定術式をしたMCDが入ったケースも回収されていく。

　その様子をソハヤはサルンガとアリルと共に見守りつつ、身体に刺さる釘を抜いて自分の手当をするサルンガの丈夫さに感心する。

「ワイルダーの身体が強いってのは知ってましたけど、他の人種ならそれ致命傷っすよ」
　
　肩と脇とに深々と刺さる釘を抜いて出血するのを筋肉に力を入れて止血し、その間に消毒し破れた白衣を包帯代わりに巻くサルンガは驚異的な体力の持ち主と言えた。無論彼がそういう動きをした事は経緯を聞いてソハヤにも理解できるのだが。

「わたしとした事がついカッとなってしまった。だが君のおかげで命拾いをした...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>事後 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35591</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月９日アンダーネストNo.155行政区ビジネスホテル【サザナミ】現地時間03:10ーー

　依頼を終えて眠りについているソハヤのベッドの中にスッとそれは入り込み、やがてブランケットを膨らませながら迫るもソハヤの腕ががしっと押さえて闇の中で彼は目を覚ます。

「夜這いなんてすんなよアリル」

「バレちゃったー、えへへー」

　闇の中でお互いの顔は見えないがソハヤのベッドへ潜り込んでいたアリルは呆れられるのも何のその、そのまま隣に寝そべりソハヤの耳を甘噛みしつつ首に手を回す。

「ホテルに女の子連れ込むなんていけないんだ、まぁ別に構わないけど、ね」

　ふっと耳に息を吹きかけ妖しく誘うアリルにソハヤはため息をついて応え、その返しにはアリルもムッとしながら頬を引っ張りやり返した。

「まーったくホントあんたってロマンチックじゃないよね」

「一応越えちゃいけない所は弁えてはいるよ、一応は、...]]></content:encoded>
    </item>
    <item>
      <title>絶対悪 - 深淵は嘲笑う‐The Abyss Sneers‐</title>
      <link>https://lastrebirth.kashi-hondana.com/author/page/2381/section/35533</link>
      <pubDate>Thu, 31 Jul 2025 20:49:00 +0900</pubDate>
      <description>科学と魔法が交わり文明が栄華を極めた時、自ら生み出した禁忌の兵器により世界は滅び人類は地下都市での生活を強いられ数百年が経った世界で生きる。

猟犬は己の正義の為に剣を振るい、悪を撃つ。

魔女は己の名の下に破壊を尽くし、我が道を行く。

医者はその名の使命に従い災禍を射抜き、生命を救う。

怪盗はその名を被り、宝を盗みそして返す戯れを繰り返す。

異なる道を進む者共、彼らを取り巻く世界が交わる時、舞台は幕を開けた。猟犬たる若者は信念を通す為に戦い抜く。</description>
      <content:encoded><![CDATA[ーー４月８日アンダーネストNo.155ソリハ行政区、現地時間17:00ーー


　高速道路を抜け翡翠色のボディで光を返すバイクに乗るアリルとソハヤがソリハへ到着し、速度を落としそのまま一般道へと入る。

「さーて着いたよ、どうする？」

「混む前に夕飯って言いたいけど行政区に向かってほしいな、目的地はここね」

　イヤホンマイク越しに会話するソハヤが情報端末を操作し、アリルの端末へ情報が送られ自動的に目的地のナビゲートが始まると、続いてソハヤがその場所と今回の依頼についてある事を話す。

「送った場所はUIBの事務所があるビルで、そこで情報部の部長さんと会ってくれーってアマノ部長からメールが来てた」

「情報部……あー、この前アタシ捕まえようとしたあの人らかー」

「まぁ、今回の任務で話す事もあるからさ、場所的に都合いいってのはあるんだ」

　UIB情報部はアリルにとっては苦手意識があるの...]]></content:encoded>
    </item>
  </channel>
</rss>
